Story &ものがたり& die Geschichte

"表紙の可愛い絵に魅かれて買った”ストロベリーショートケーキ マーダー”、続けて”レモンメレンゲパイ マーダー”。時々、日本人にはわかりにくいジョークもでてきますが、思ったよりスラスラ読めました。で、この本では最初から義弟のビルに、マイクのプロポーズを受けるのか、ノーマンにするのか、せっつかれます。いよいよハナ結婚........めるよう少し複雑な表現が多かったように思ったので。でも内容的には、とてもおもしろくドンドン読めました。レシピがついているのも、やっぱり魅力ですよね....." ".... 傲慢な映画監督が演技指導中に悲劇がおこります。小道具の銃が本物と銃とすり替えられているのに気付かずに見学者の前で自分の頭を撃ってしまいます。傲慢な監督だけに容疑者がたくさんいてて、誰もが怪しく思えてきます。当然の事ながらマイクからは勝手に捜査をする事を禁じられるけど、マイクの言葉の揚げ足をと..

"中山七里さんの作品は何冊か読んでいました。そのどれもが社会問題を炙り出していといる秀作ですが、本作は私にとって最高傑作だというのが、読後感です。物語の展開の上での犯人は逮捕されました。しかし真犯人は一体誰なのか…、深く考えさせられました。国や政府や役人達という、ありきたりの回答ではなく、おそらく一人ひとりの人間が持つ『自分さえ良ければ』という心の闇こそ、真犯人の構成要素なのではないでしょうか。『おためごかし』という表面上だけの関係が跋扈している現代社会。格差を是とする世の中。とても衝撃的な作品ですが、非常に素晴らしい一冊でした...." YouTube에서 영화를 먼저 보고 책을 읽었다. 음질이 좀 떨어지고 중간에 끊기는 거 빼고는 볼만한 수준이었다. 원작자가 나카야마 시치리라는 것을 알고 책을 읽기 시작했다. 그의 다른 작품들처럼 일본 사회가 갖고 있는 모순..

"I was already aware of many of the tricks used that are described in this book, but there was a good bit that I didn’t know as I never took a statistics course in school. This book does a good job of describing the stuff that will be helpful to see past the games that the media often play without a bunch of extra stuff that just confuses the whole idea. Really, some people might think they are ..

"本書には桜風堂書店の店長・月原一整は殆ど顔を出していません。代わりに彼を取り巻く友人たちが交代して登場。4つの短篇からなっています。例えば第一話「秋の怪談」・・・ ハロウィンの夜、肝試しで幽霊屋敷に入った3人の小学生が主人公です。恐ろしく又不思議な出来事を経験する子供たち。夢か幻か妄想なのか？本を愛する子供に贈られた夢のプレゼントだったのかも知れません。幽霊屋敷の正体が分かった時、巧みに張られた伏線に気付き、思わず唸ってしまいました。 本への想いや愛おしさは、そのまま人への思い出や愛につながっています。そしてその人への愛はいつしか夢あるいは魔法となって現れ、主人公ばかりでなく読む人たちにも降りかかってきます。心温まる魔法でした 本シリーズを読んで、つくづく思いを馳せることがあります。桜風堂書店のある「桜野町」って、いったいどこの町なんだろうって。そしてその町で夜になったら、銀河の彼方..

"翻訳本が待ちきれず、ペーパバックを購入。英語初心者なため、どうにかこうにか読み終えました。いつもどおり、文章自体はあまり難しくないので文中の会話を頼みの綱に何とか理解。あとは、翻訳が出版されたら読み比・・・という状態でのレビューですが、いつもの殺人事件は、いつものごとく解決。でもハンナと彼女を取り巻く環境が ...." "もう７巻目になると自分がレイクエデンに移住してるって思えるぐらい登場人物が身近な存在に思えます。毎度毎度、死体を見つけてしまうハンナやけどそれは今作でも変わらないところです。今回も刑事部長でもあるボーイフレンド？マイクには内緒で捜査をするのですが、妹のアンドリアと母のドロレス、そしてハンナのボーイフレンド？の歯科医ノーマンとの連携がみものです。このシリーズの特徴としては謎解きと平行して進む、ハンナの恋の行方が注目です。果たして魅力的でハンサムなマイクを選ぶのか、面白..

"This is the third book by Han Kang that I have read, following The Vegetarian and Human Acts. Greek Lessons is about a woman who loses her language and speech, and her Greek teacher, who has a genetic condition causing progressive blindness. Some parts of the writing were a bit hard for me to comprehend; however, in many instances, I was overjoyed by the sheer sensory experience of the novel. I..

.....正義感とは、「私は正しい（＝間違っているのは相手）」という信念に基づくものなので、なんともやっかいです...世の中の価値観が大きく変わり、SNSなどのツールが発達し、一億総「風紀委員」のようになっている現在、私たちの正義感は発動されっぱなしです。正義感と、それによってもたらされる怒りの感情は大切ではありますが、中には「不要な正義と怒り」も混じっているのです。不要な正義を振りかざさず、不要な正義に巻き込まれないテクニックを本書から学びましょう.... 【目次】 1章 正義感が強い人 消費される正義/正義は人を息苦しくさせる/正義感が強い人は怒りっぽい/怒りが生まれるメカニズム/正義は玉虫色をしている 2章 正義感は心の闇から生まれる 自分の怒りは公憤になっているか?/正義感はどこから生まれるのか?/コアビリーフの作られ方/心の闇が解決できていない人が正義感で怒る/正義感を暴走さ..

"このシリーズ、結構ゆるい感じに殺人事件が始まり、経過し、終わるので、リラックスタイムにはもってこいの小説なんだけど、最近だんだんレシピに割くページのほうが多くなってきちゃって、ストーリーつきの料理本みたいになってきちゃいました。もちろん、お料理が好きな人にはぴったりだし、登場人物のおおくはみんな愛すべきご近所たちで、目が回るようなどんでん返しはないけどすごくアットホームな気分にはさせてくれます。第一話目からゆっくりゆっくり進んでるヒロインとその恋人たちの進展も、ペース的には現実的。荒唐無稽なラブロマンスや息をもつかせぬサスペンスが好きな人にはちょっと退屈かも。でも、一日の終わりにお風呂の中でのんびり読むにはうってつけだと思いますよ...." "It's Christmas in Lake Eden, Minnesota, and Hannah Swensen is busy baki..