Story &ものがたり& die Geschichte
FLOW by Mihaly Csikszentmihalyi 본문
Flow is a fantastic book that considers some of the oldest principles of happiness and contentment and backs it up with the scientific method ...
Flowとは何か。どのような条件でFlowは起きるのか。それが本書のテーマである。Flowに近いニュアンスの日本語は「忘我」ではないだろうか。人は、何かに集中して我を忘れると、あっという間に時間が過ぎていく。その間、人は高度なパフォーマンスを発揮し、一瞬一瞬を深く味わっている。本書によれば、Flowに至るための条件はいくつかある。重要なので以下に列記する。1. 完成の可能性があること、2. 集中できること、3. 目標があること、4. すぐ結果が出ること、5. 日常の心配事を忘れることができること、6. 自由裁量の余地があること、7. 自己が消える(しかし逆説的に、フローの後では確乎とした自己の存在を感じる)こと、そして8. 時間感覚が変わること(一瞬が長い時間に思えたり、長時間が一瞬に思えたりすること)などだ。自分の趣味や仕事を決めるとき、上記の条件に該当するかどうかは、一考してみる価値がありそうだ。私の経験上、これらの条件が満たされている瞬間は、あらゆる「悩み」が消える。Flowの嬉しい副作用だ。退屈な時間も工夫次第で楽しくなる、という指摘は興味深い。監獄の中でさえ、工夫しだいで「楽しい」時間を過ごすことができる。過酷な環境を生き抜く上で参考になりそうだ。近い将来、逮捕・投獄されそうな方々にとっては、特に価値のあるアドバイスかもしれない。
< Lost in Antarctica or confined to a prison cell, some individuals succeed in transforming their harrowing conditions into a manageable and even enjoyable struggle. They survived by finding ways to turn the bleak objective conditions into subjectively controllable experience. >
驚くべきことに、仕事中のほうが自由時間よりも楽しい時間を過ごしやすいのだという。仕事には、目的やフィードバックやルールがあり、Flow状態に入りやすいためだ。「なるほど、仕事人間はこうして誕生するのか」と、私はヒザを打った。
< Ironically, jobs are easier to enjoy than free time, because like flow activities they have built-in goals, feedback, rules, and challenges, all of which encourage one to become involved in one’s work, to concentrate and lose oneself in it. >
本書を読んだことをきっかけとして、日常におけるFlow(忘我)の時間が増えれば、人生がより充実するのではないだろうか。
'몰입'이라는 제목으로 국내에도 출간된 책이다. 미술이나 음악을 좋아하는 지인들에게 가끔씩 추천하는 책이다. 물론 이 책은 예술의 분야를 넘어서 일상에 이르기까지 다양하게 적용할 수 있는 내용을 다루고 있다.
