Notice
Recent Posts
Recent Comments
Link
«   2025/04   »
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
Archives
Today
Total
관리 메뉴

Story &ものがたり& die Geschichte

직업으로서의 소설가 職業としての小説家 Novelist as a Vocation by 村上春樹 무라카미 하루키 본문

카테고리 없음

직업으로서의 소설가 職業としての小説家 Novelist as a Vocation by 村上春樹 무라카미 하루키

allybanrun 2023. 9. 24. 21:23

"In this book of roughly a dozen essays he bares it all and answers most of the tricky questions his readers have asked him over the years about his craft, how and why he got started, how he's done it over the years, the obstacles and difficulties as well as the joys of his labor. In a nutshell, I can summarize this selection as essays on philosophy of literature as it relates to good living as well as the professional autobiography of a modern author of literature. I hope someone, or even Murakami himself will get to write a full (auto) biography, too and cover all that's not related here. e.g., like Irv Yalom's (another favorite author of this brief review) latest book, his autobiography, Becoming Me. But, HM is younger and first we expect more novels......"

무라카미 하루키의 '직업으로서의 소설가' 영문판을 읽기 시작하기 전에 일본판을 읽었다. 일본독자의 표현처럼 그의 소설보다는 읽기가 훨씬 쉬웠다. 에세이집이기 때문에 부담 없이 그의 이야기를 듣고 느낄 수 있다는 점이 좋았고 문장이나 표현이 난해하지 않기 때문에 그의 이야기를 듣는 시간이 즐거웠다. 인터넷을 검색하면 전부는 아니지만 책의 내용들을 접할 수 있고 감상자들의 개인적 설명이나 책과 연관된 다양한 이야기를 읽을 수 있어서 즐거웠다. 특히 밑에 적은 글들은 "村上春樹研究所"라는 사이트를 참고했다. 이전에 그의 다른 작품들에서 읽은 내용도 있지만 영어 관련이야기나 글을 쓰는 즐거움에 관한 이야기는 즐겁게 읽었다. 

"言葉には確かな力がある。しかしその力は正しいものでなくてはならない。少なくとも公正なものでなくてはならない。言葉が一人歩きをしてしまってはならない." 

"........ バットがボールに当たる小気味良い音が、神宮球場に響き渡りました。ぱらぱらというまばらな拍手がまわりから起こりました。僕はそのときに、何の脈絡もなく何の根拠もなく、ふとこう思ったのです。「そうだ、僕にも小説が書けるかもしれない」と."

"...... たとえ言葉や表現の数が限られていても、それを効果的に組み合わせることができれば、そのコンビネーションの持って行き方によって、感情表現・意思表現はけっこううまくできるものなのだということでした。要するに「何もむずかしい言葉を並べなくてもいいんだ」「人を感心させるような美しい表現をしなくてもいいんだ」ということです...."

"後世に残るのは作品であり、賞ではありません ........ しかしひとつの作品が真に優れていれば、しかるべき時の試練を経て、人はいつまでもその作品を記憶にとどめます."

"........ でも音楽を演奏したいという気持ちだけは強くあります。だったら音楽を演奏するように文章を書けばいいんだというのが、僕の最初の考えでした。そしてその気持ちは今でもまだそのまま続いています。こうしてキーボードを叩きながら、僕はいつもそこに正しいリズムを求め、相応しい響きと音色を探っています。それは僕の文章にとって、変わることのない大事な要素になっています."

"もしあなたが小説を書きたいと志しているなら、あたりを注意深く見回してください――というのが今回の僕の話の結論です。世界はつまらなそうに見えて、実に多くの魅力的な、謎めいた原石に満ちています。小説家というのはそれを見出す目を持ち合わせた人々のことです ......"

"「やるべきことはきちんとやった」という確かな手応えさえあれば、基本的に何も恐れることはありません。あとのことは時間の手にまかせておけばいい。時間を大事に、慎重に、礼儀正しく扱うことはとりもなおさず、時間を味方につけることでもあるのです....."

"自分の「実感」を何より信じましょう。たとえまわりがなんと言おうと、そんなことは関係ありません。書き手にとっても、また読み手にとっても、「実感」にまさる基準はどこにもありません....."

"小説を書いていて、いちばん楽しいと僕が感じることのひとつは、「なろうと思えば、自分は誰にでもなれるんだ」ということです...."

"僕が小説かになり、本を定期的に出版するようになって、ひとつ身にしみて学んだ教訓があります。それは「何をどのように書いたところで、結局はどこかで悪く言われるんだ」ということです."    from 村上春樹研究所