Story &ものがたり& die Geschichte
The Big Sleep by Raymond Chandler 본문
"この本の内容については、今さら言うまでもない名作。 ひさびさに読み返したけど、やっぱり古典的な名作です。全体の構成は、ちょっと アンバランス な感じもあるけど、情景の描写力、人物の描写力、ボキャブラリー も素晴らしい。 そして独特の世界観。 チャンドラー は アル中で、精神的に少し病んでいた。 その危ういところがまた、レイモンド・チンドラー の魅力のひとつですね..."
"「大いなる眠り」は1888年シカゴ生まれの作家チャンドラーがこの作品を発表したのは1939年。すでに45歳。遅咲きの作家だが、不況の時代に定職を失い安物のパルプ、ざら紙を使った雑誌・パルプマガジンの世界に思い切って飛び込むしか、道はなかった。通俗に徹するパルプ雑誌には一定の形式があり、ストーリーと関係のない情景や感情の描写は容赦なく削除された。チャンドラーはこの出版社のしばりをむしろ歓迎した気配がある。「最初から筋のわかっている物語を書くことくらい退屈なことはない」というのが彼の意見。ジャンルという形式にこだわると、作品の幅と奥行きが小さくなることがある。彼は形式性の中に個性的で強靭な文体をぐいぐいと押し込むことでジャンルを越えた作品を披露することに成功したのだ。(以上 大いなる眠りの翻訳者・村上春樹のあとがきの要約)"
오래전에 출판된 책이라 반신반의하면서 읽기 시작했는데 상당히 재밌었다. 왜 이 책이 범죄 추리 장르에서 명작으로 인정받는지 알 수 있었다. YouTube에서 영화도 봤는데 잘 만든 거 같다. 책의 내용을 잘 보여주고 있기 때문에 영화를 봐도 좋은 거 같다. 영어문장은 내용을 이해하는데 큰 어려움이 있는 건 아니지만 많은 집중력을 요하는 부분들도 있다. 미리보기를 참고하고 읽어 보기를 추천한다. 일본어판은 무라카미 하루키가 번역을 해서 유명하다. 기회가 되면 일본어 번역본을 읽어 보고 싶다.