Story &ものがたり& die Geschichte
Bookplate Special by Lorna Barrett 본문
"今や多くの人々から認知される古書と本を愛する者にとっては天国の町ストーナムのミステリー書店主トリシアが素人探偵となって活躍するシリーズの好調キープの第3弾です。このシリーズも最初はロマンスの面で淡白薄味でしたが、ここに来て恋人達の運命が劇的に大きく動き出しまして漸くグッとコージー・ミステリーっぽくなって来ましたね。それぞれに見方によって幸不幸に明暗分かれましたが、でも例え悪くても落ち込まずに結果を前向きにとらえようとする今の時代の強い女性像が描かれていて読者は大いに勇気をもらえるだろうと思いますね。大学でルームメイトだった女性パミーが図々しく家に押しかけて来て2週間が経ち遂に彼女の悪質な振る舞いに我慢の限界を超えたトリシアは直ちに出て行ってもらう事にした。処がパミーは懲りずに何か悪だくみを企んでいたのか、ちゃっかりと姉のアンジェリカに雇われた後で何と店の裏手でトリシアに死体と化した姿で発見されるのだった。本書の訳題はチェスタートンの有名な短編が元祖のミステリーの法則をもじっておりまして、日記帳という小道具を上手く謎に絡めて殺人の動機を暴く手掛かりにしていますね。ミステリーの出来としては犯人の正体に読者が予測不能な趣向が凝らされていて、(フェアかどうかは別にして)盲点を突いた意外性の面で優れていると思います。今回は他にも何故か無惨に叩き潰されたカボチャの謎や、お店のゴミ箱をあさってまだ食べられる食料を救い出す運動家フリーガンの存在、等々いろいろと参考になる小ネタを提供してくれています。さて、ここからは恋人達の運命の話題を中心に書きます...."
전작에 등장한 인물들의 변화가 눈에 띄는 작품이다. 새로운 인물의 등장과 기존 인물들의 유무의미적 변화는 다음 작품을 기대하게 만드는 요소이다. 'diary' 'defective child' 'remorse' 'freegan(돈으로 식품을 사지 않고 버려지거나 폐기될 음식만을 구해 먹는 사람)'이라는 단어가 중요한 의미를 갖는 단어다. 장편이지만 문장이 쉽고 구성이 좋아서 읽기에 편하다.