Story &ものがたり& die Geschichte
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ 매일매일 좋은 날 by 森下 典子 모리시타 노리코 본문
毎日がよい日。雨の日は、雨を聴くこと。五感で季節を味わう歓び。今、この時を生きていることの感動を鮮やかに綴る。お茶を習い始めて二十五年。就職につまずき、いつも不安で自分の居場所を探し続けた日々。失恋、父の死という悲しみのなかで、気がつけば、そばに「お茶」があった。がんじがらめの決まりごとの向こうに、やがて見えてきた自由。「ここにいるだけでよい」という心の安息。雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる……季節を五感で味わう歓びとともに、「いま、生きている!」その感動を鮮やかに綴る。
本文より
会いたいと思ったら、会わなければいけない。好きな人がいたら、好きだと言わなければいけない。花が咲いたら、祝おう。恋をしたら、溺れよう。嬉しかったら、分かち合おう。
幸せな時は、その幸せを抱きしめて、百パーセントかみしめる。それがたぶん、人間にできる、あらんかぎりのことなのだ。(第十一章「別れは必ずやってくる」)
" この本を読むにあたり、茶道のことを知らなくて大丈夫。茶道に興味がなくても大丈夫。これを読んだからといって、茶道をやらなくても大丈夫。でも、茶道という世界が面白かった。そして、この本は茶道だけの話ではなかった。今日一日。今この瞬間。を大事にしたくなる本だ。"
from Amazon
'世の中には「すぐわかるもの」と「すぐにはわからないもの」の二種類がある' ' なんだこの本てお茶のことが書いてあるわけじゃなかったんだ。気づいて驚いた。お茶に限らずとりまくすべては人生そのものにつながっている' ' 「過去や未来を思う限り、安心していきることはできない。道は一つしかない。今を味わうことだ。過去も未来もなく、ただこの一瞬に没頭できた時、人間はさえぎるもののない自由の中で生きていることに気づくのだ」「気づくこと。一生涯、自分の成長に気づき続けること....' 본문중에 있는 표현들인데 일본독자들이 깊은 인상을 받은 부분들인거 같다. 이런 분야에 대해서 잘 모르기 때문에 읽기 시작할때는 반신반의 였지만 의외로 읽기 편안한 작품이었다. 물론 인터넷의 도움을 받아야 하는 부분들이 있었지만 큰 부담이 되지는 않았다. 이 작품을 읽고 사람들앞에서 '다도'에 대한 전문가적 지식을 뽐내지는 못하겠지만 '다도'에 관심이 있는 사람들에게 이 작품을 소개할 수는 있지 않을까 싶다. 성장소설, 인생소설, 다도소설, 일본문화소설 등 다양하게 평가를 하는거 같다. 일본 사이트에서 검색을 해보니 주로 인생소설이라는 표현이 많은거 같다. 아무튼 읽어 볼 만한 작품이다. 한국어번역판도 있다. 관심있는 사람들은 읽어 보는 것도 좋을거 같다.

