목록2025/02 (10)
Story &ものがたり& die Geschichte

このミス、本ミスW受賞の注目作。往復書簡で真相に迫る、本格ミステリー昭和41年。地方の資産家楡家の当主がゴルフ中に心筋梗塞64才で逝去。親族しかいない法要が屋敷で執り行われるがそこで殺人事件が起こる。長女と孫(早死にした長男の子)がヒ素で死んだのだ。調査を進めると、殺された長女の婿養子の弁護士のポケットから、ヒ素をいれたチョコレートの紙片が発見された。「わたしは犯人ではありません。あなたはそれを知っているはずです――。」無実にもかかわらず「自白」して無期懲役となったその弁護士は、事件関係者と「往復書簡」を交わすことに。「毒入りチョコレート」の真犯人をめぐる推理合戦は往復書簡の中で繰り広げられ――、やがて思わぬ方向へ「真相」が導いていく――。「このミステリーがすごい!」2021年版 国内編(宝島社)と「2021年本格ミステリベスト10」国内ランキング(原書房)で堂々7位のW受賞作品。A...

This cozy Korean bestseller invites readers into a warm, sunlit pottery studio where a burned-out young TV broadcast writer begins to heal, working the clay, piece by piece, season by season. After breaking down at the office and abruptly quitting her job, thirty-year-old Jungmin holes up in her apartment, speaking to no one for days on end. When she finally emerges, she stumbles upon a pottery ..

" シリーズ5作目のHell's Cornerがおもしろかったので、Camel Clubと主人公の事をもっとよく知りたいと思い、手に取りました。予想をはるかに超える展開の連続で引き込まれました。英語自体も読みやすいと思います...." " ワシントンDCで隠者のような生活を送っているOliver Stoneは実はかつてCIAで暗殺者としての訓練も受けたことのある男。アメリカ政府内で陰謀を企む者たちを密かに割り出してその謀略を未然に防ぐための秘密集団the Camel Clubを率いている。メンバーはStoneの他にReuben Rhodes、Caleb Shaw、そしてMilton Farbだ。彼ら4人は偶然にも、セオドア・ローズヴェルト島でNIC職員Patrick Johnson殺害の瞬間を目撃してしまう。殺害犯2人に追われるものの、なんとか危機を一旦脱出するが、犯人たちはその後も執..

" Writer Nathan Fawles has written his last book. Keeping a low profile on the small French island of Beaumont, Fawles shuns requests for interviews and wants nothing more on his plate than whatever the local cafe has on its chalkboard. Aspiring writer Raphael Bataille is on Beaumont to mind the one and only bookshop. Awed by Fawles’ literary successes, Raphael wants Fawles to read his manuscrip..

"Not all famous novelists can always create a "fascinating" whodunit. I have read Baldacci's books, 40, give or take, so far. Most of them have given me a lot of inspirations; I admit that some are not "interesting" to me. Since I'm Japanese and my mother tongue is Japanese, I come across some difficult expressions, but I am a great fan of Baldacci. The new FBI agent, Atlee Pine, is a badass wom..

" 本当に面白かったです。登場人物の印象や犯人候補が場面ごとにどんどん変わっていき、テンポも早くて飽きないので一気読みしてしまいました。作者に見事心理をコントロールされてるなと思いながらも、それが気持ちよかったです。ミステリー的な要素は勿論、メッセージ性もあり、今までと今後の人への評価の仕方を考えされられました...." " 話の結末が読めなくて、最後まで惹きつけられました。ストーリーも面白かったけど、みんな誰だっていろんな顔を持っているということを改めて感じました。私の職場にいつも不機嫌な方がいます。その人も不機嫌な面だけじゃなくて、いい面も持ってるんだよなと思ったら、少し話しかけるのが楽になりました。思いがけず、自己啓発本を読んだ気分でした。読んでよかったです....."우리는 SNS나 각종 인터넷 매체를 통해서 쏟아지는 다양한 이야기나 정보로부터 벗어날 수 없는 시대에..

From prize-winning Korean author Kim Hye-jin comes the contemplative, superbly-crafted story of a woman scapegoated by sudden tragedy, and the unexpected paths she must wander in search of redemption.Haesoo is a successful therapist and regular guest on a popular TV program. But when she makes a scripted negative comment about a public figure who later commits suicide, she finds herself ostraciz..

" 援したくなる名島小暮の警察コンビが好きです。小暮は最初くたびれ偏屈おじさんかと思いきや、柔軟だしユーモラス、仕事にはめっちゃ信念持ってます。序盤、遺体を見て吐く後輩刑事に行った言葉が突き刺さりました。名島も足手まとい系ヒロインかと思いきや、有能。このコンビが見られただけでも個人的には大好きな本のカテゴリ入り。ラストは、衝撃!衝撃!って煽られすぎて逆にそこまででもなかったのがもったいない。どんでん返し系で驚きたくてイヤミス読みあさったりしていますが、どの作品も「どんでん返しがある!」というネタバレのせいで興奮が尻すぼみになってる気がする…まだ1回目なので伏線は全部追いきれてないですが、こちらのレビューを見て気づく部分もあり、読み返すのが楽しみです。iモードやチェンメ時代にJSだった世代としては用語もギャルたちの風貌も懐かしくもあり、逆にリアルタイムを知っているからこそ描写に不自然さを..